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空飛ぶ5つ星ホテルの客室拝見、シンガポール航空のスイートルーム

  • A380のスイートルームはダブルベッドとワードローブ完備
  • 乗客の意見を取り入れ全面リニューアル、スペース重視でリラックス
豪華ホテルのような飛行機の客室-シンガポール航空が導入

最高の運賃を払ってくれる乗客の座席をいっぱいにするために、世界の航空会社がしのぎを削る。シンガポール航空は2階建てのエアバスA380の最高級クラスを全面リニューアルすると発表した。広さにこだわり、ダブルベッドも完備する。

  ワードローブからバスルームまで備えたスイートルームは地上の5つ星のホテルかとみまごうばかりだ。ビジネスクラスでもダブルベッドの利用が可能。シンガポール~シドニー路線で12月18日からこの全く新しい豪華な設備が楽しめる。

空飛ぶホテル

Singapore Airlines CEO Goh Choon Phong Unveils New Cabin Products

シンガポール航空のA380スイート

フォトグラファー:Nicky Loh / Bloomberg

  最上級のスイートルーム数を12から6に減らし、座席と別に本物のベッドを置く。最前列の2つのスイートはつなげることでカップル用の客室になる。

Singapore Airlines CEO Goh Choon Phong Unveils New Cabin Products

スイートのワードローブ

フォトグラファー:Nicky Loh / Bloomberg

  スイートにはフルサイズのワードローブと2つのバスルームがあり、そのうちの1つは椅子付きの化粧台を備える。ライバルのエティハド航空と異なりシャワーはないが、プライベート空間を求める乗客の意見を取り入れスペースを重視、利便性も高め電話や眼鏡にすぐ手がとどくような設計にした。

  78席あるビジネスクラスの座席は幅25インチ(約63.5センチ)で、完全にフラットなベッドにリクライニングできる。隣のベッドとの仕切りを下げればダブルベッドにもなる。

Singapore Airlines CEO Goh Choon Phong Unveils New Cabin Products

ビジネスクラスの座席はフルフラットベッドにリクライニング可能

フォトグラファー:Nicky Loh / Bloomberg

エンターテインメント

Singapore Airlines CEO Goh Choon Phong Unveils New Cabin Products

スイートは32インチのフルHDスクリーン完備

フォトグラファー:Nicky Loh / Bloomberg

  スイートのスクリーンも大型化。フルHD規格の32インチと、これまでの23インチから大きくなり、座ってもベッドに横になっても見られるように角度を変えることができる。

  ビジネスクラスは従来と同じ18インチのスクリーンだが、小物を置くスペースが広がった。

機内食

  スイートではウェッジウッド、ビジネスはナルミの陶磁器を使用。新鮮な地元食材の提供を増やす方針で、路線ごとに順次導入。その後、他のクラスでも拡充していく。

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ビジネスクラスはナルミの食器使用

出典:シンガポール航空

アメニティー

Singapore Airlines CEO Goh Choon Phong Unveils New Cabin Products

ラリックのアメニティー

フォトグラファー:Nicky Loh / Bloomberg

  スイートのアメニティーはラリックとの共同開発。男女共通のアイテムに加えて、女性にはモイスチャライザーとハンドクリーム、男性はアフターシェーブとボディーローションが用意される。

  シンガポール航空はこうした整備のため、8億5000万ドル(約970億円)を19機のA380に投じる。 このうち5機は引き渡しが来月始まる新しい機材だ。

原題:Singapore Airlines Unveils Its Plush Hotel Rooms in the Sky(抜粋)

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