【米国株・国債・商品】主要株価指数が最高値、アップル高い

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  • 米国の非農業部門雇用者数と平均時給の伸び率、市場予想を下回る
  • WTI原油は55ドル台、2015年7月以来の高値に
Photographer: Spencer Platt/Getty Images
Photographer: Spencer Platt/Getty Images

3日の米株式市場ではS&P500種株価指数が続伸し、週ベースで2013年以来最長の8週連続高となった。アップルの好決算と堅調な米ISM非製造業総合景況指数を受け、景気楽観論が強まった。米国債は長期債が上昇。雇用統計を受けて値動きが激しい場面もあったが、市場の利上げ見通しはほとんど変わらなかった。

  • 米国株は上昇、主要3株価指数が全て過去最高値更新
  • 米国債はまちまち、10年債は続伸-雇用統計発表後に乱高下
  • NY原油は続伸、55ドル台で終了-2015年以来の高水準
  • NY金は下落、米経済指標が堅調でドル上昇

  午後の取引ではアップルが3.7%高まで買い進まれたこともあり、S&P500種が着実に上値を伸ばした。米国債相場は、10月の非農業部門雇用者数が予想を下回ったことに反応して一時大きく伸びたが、その後は上げ幅を縮小。短期債利回りが小幅上昇する一方で中長期債利回りは低下し、イールドカーブがフラット化した。

  S&P500種は前日比0.3%上げて2587.84、ダウ工業株30種平均は22.93ドル(0.1%)上げて23539.19ドル。ナスダック総合指数は0.7%上昇した。ニューヨーク午後5時現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して2.33%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続伸。終値で2015年7月以来の高値となった。石油輸出国機構(OPEC)減産延長が焦点になる中、ナイジェリアとベネズエラからの供給が滞る可能性も買い材料になった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比1.10ドル(2%)高の1バレル=55.64ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント1月限は1.45ドル上げて62.07ドル。

  ニューヨーク金先物相場は下落。米雇用統計やISM非製造業景況指数で米経済の底堅さが示唆され、ドルが上昇したことが手掛かり。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比0.7%安の1オンス=1269.20ドルで終了。一時は0.2%上昇する場面もあった。

  シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は終値ベースで過去最低となった。

  主要3株価指数は週ベースで、S&P500種が0.3%高、ダウ平均が0.5%高、ナスダック総合が0.9%高と全て上昇した。

  10月の米雇用統計はまちまちな内容で、8月のハリケーンの影響でデータにゆがみが生じたこともあり、明確な結論を引き出しにくいものとなった。フェデラルファンド(FF)金利先物市場が織り込む12月利上げの確率は高水準を維持した。

原題:U.S. Stocks at Records, Dollar Gains on Economy: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Edge Higher, Curve Flattens After NFP Action Unwound(抜粋)
OIL FUTURES: WTI Closes Above $55 First Time Since July 2015(抜粋)
Gold Drops as Rising Dollar Saps Demand Amid Firm U.S. Economy(抜粋)
Bulls Prevail as VIX Rejoins S&P 500 in Record Territory: Chart(抜粋)

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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