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シンガポール警察当局、1MDB巡るゴールドマンの役割捜査-関係者

  • 捜査官はゴールドマンの現旧幹部に事情聴取
  • マレーシアの投資家、劉特佐氏とゴールドマンとの関係も調査

シンガポールの検察・警察当局は世界的なマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑捜査の渦中にあるマレーシア国有の投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)と米ゴールドマン・サックス・グループとの関係を調べている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

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劉特佐氏

写真家:Michael Loccisano /ゲッティイメージズ

  シンガポール警察で経済犯罪を担当する部門と検察当局は、1MDBの債券発行に関与したゴールドマンの現旧幹部に事情聴取した。捜査は部外秘だとして関係者は匿名を条件に明らかにした。捜査当局はまた、マレーシアの投資家の劉特佐(ロウ・テク・ジョー)氏とゴールドマンとのつながりも調べている。米当局は劉氏がこの起債から多額資金を吸い上げる策略を統括した疑いがあると主張している。

  捜査当局によるゴールドマンの現旧従業員への事情聴取は、1MDB関連の資金フローに関する刑事捜査の一環だが、ゴールドマン自体は捜査の対象ではないという。ゴールドマンと同社の現旧従業員はいずれも1MDB関連で刑法上の罪に問われてはいない。

  シンガポールの検察当局の報道官は取材に対し、「継続中の捜査であるためコメントできない」と回答。ゴールドマンの広報担当はコメントを控えた。

原題:Singapore Police Are Said to Examine Goldman Role in 1MDB Deals(抜粋)

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