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アイフォーンX発売控え長蛇の列復活、世界各地のアップルストア

  • シンガポール、日本、オーストラリアでファンが行列
  • 銀座店前には先頭に並ぼうと2日前から来た人の姿も

アップルの世界各地の店舗前には「iPhone(アイフォーン)」発売10周年を記念する新機種「X(テン)」の3日の店頭販売開始を待つ客の長蛇の列ができ、旺盛な需要がうかがわれた。

  シンガポールや日本、オーストラリアにある店舗周辺には2日の夜から行列ができ、2007年6月29日の初代アイフォーン発売日をほうふつさせる光景が見られた。当時との大きな違いは価格で、Xは999ドル(約11万4000円)からと、初代のエントリーモデルの499ドルの約2倍。

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銀座店でアイフォーンXの発売を待つ行列

フォトグラファー:Artur Widak / NurPhoto via Getty Images

  ツイッターに投稿された動画や写真によれば、シドニーの店舗前では椅子を持ち込んで待つファンや、行列の順番を売る人の姿が見られた。東京の銀座店の外には500人余りが列を作り、先頭に並ぼうと2日前から来たと話す人もいた。

  アップルは新型アイフォーンの発売ごとに大々的に売り込むことで有名だが、近年はオンライン予約などの選択肢があることから店舗での行列は短くなっていた。同社は今年、Xを重点的に宣伝しており、顔認証や全面スクリーンといった新たな機能が需要をかき立てている。

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シドニーでアイフォーンX発売を待つ人々

フォトグラファー:Saeed Khan / AFP via Getty Images

  Xの供給が当初は限られるとの懸念も発売日に店舗に買い物客を引き付けた可能性がある。アップルは先月、予約なしの客には「早めの来店」を促していた。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は2日、Xの需要が「極めて旺盛だ」と語った。

  アップルはアイフォーン「7」から発売直後の週末の販売台数を発表しておらず、先月発売した「8」についても公表していないが、Xも同様の対応とするかどうかは示していない。発売直後の週末の販売台数がこれまで最高だったのは、15年に投入した「6s」と「6sプラス」で、1300万台超を売り上げていた。

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モスクワのアップルストアの屋外で待つ人々

フォトグラファー:Valery Sharifulin / TASS via Getty Images

原題:Long Lines Are Back at Apple Retail Stores for the IPhone X (3)(抜粋)

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