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スターバックス株急落、7-9月期のアジア事業の成長は期待に届かず

  • 既存店売上高は2%増、市場予想下回る-株価一時7.5%安
  • リストラ費用計上や米国のハリケーン被害も業績に打撃

スターバックスが2日発表した7-9月(第4四半期)決算では、同社で最大の成長機会が見込まれるアジア地域の業績が予想に届かなかった。

  アジア地域の既存店売上高は2%増と、アナリスト予想の3.2%増を下回った。低調な結果を受けて同社株は2日の時間外取引で一時7.5%安の50.75ドルに下落した。

  米国の大部分でカフェ市場が飽和状態にあることから、スターバックスは成長を維持するために海外市場をこれまで以上に必要としている。中国でのコーヒー需要はまだ急増しているものの、大成功の機会を見つけることは一段と難しくなりつつある。

Losing Steam

  リストラや事業改善に伴う費用計上も業績を圧迫した。7-9月期にテキサス州やフロリダ州の主要都市を大型ハリケーンが直撃したことも既存店売上高の伸びを抑えた。全体の既存店売上高は2%増で、コンセンサス・メトリクスがまとめた市場予想3.2%増を下回った。

  7-9月期の1株利益は一部項目を除いたベースで55セントで、アナリスト予想と同水準だった。純売上高は57億ドル(約6500億円)と、予想(58億ドル)に届かなかった。同社は四半期配当を20%増やし1株当たり30セントとした。

原題:Starbucks Tumbles After Asian Growth Engine Fails to Deliver (2)(抜粋)

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