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OPEC主要国閣僚:減産延長の必要性で合意も、期間はまだ決まらず

  • 「任務はまだ完了していない」-サウジのファリハ氏
  • 産油国は減産延長の期間について協議中-クウェート石油相

石油輸出国機構(OPEC)加盟国などの産油国は、膨張した原油在庫が来年3月までに通常水準に下げることはないとの見通しに基づき、減産延長の必要性で合意しているものの、その期間についてはまだコンセンサスに至っていない。OPECで産油量上位3カ国の石油相が明らかにした。

  サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は2日、バンコクで開催されたアジア・エネルギー・ラウンドテーブルの閣僚級会合で、世界の在庫は減少し需要は高まっているが、依然として大きな過剰在庫となっていると指摘。クウェートのマルズーク石油相は、OPECならびにロシアなどの産油国による減産延長について協議が進められていると述べた。

  マルズーク氏はブルームバーグとのインタビューで、30日の会合で減産延長が発表される見込みだが、その期間や条件変更などの詳細が明らかになるのはより多くの情報が得られる2月か3月以降になるだろうと語った。アラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相も1日、バンコクで同様の見解を示していた。

  ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は10月に在庫が大幅に減ったと述べた上で、「こうした状況にもかかわらず、残念ながら任務はまだ完了していない」と続けた。

Mission Not Accomplished

原題:Top OPEC Ministers Say Longer Cuts Needed But Duration Undecided(抜粋)

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