コンテンツにスキップする

米下院の税制改革法案、現金へのレパトリ税率は12%に-関係者

  • 米企業の海外滞留資金への税率は現金以外が5%に-関係者
  • 先月公表された税制改革の枠組みでは具体的数字が示されてなかった

米下院の税制改革法案では米企業の海外滞留資金への税率は現金が12%、現金以外が5%になると、共和党議員が1日、明らかにした。この協議が非公開であることを理由に匿名で語った。

  ホワイトハウスと共和党指導部が先月公表した税制改革案の枠組みでは、同税率は現金と現金以外で異なり、現金が高くなるとされていたが、具体的な数字は示されていなかった。また企業は税債務を数年間かけて支払うことになるとしていた。

  米国は大半の先進国と異なり、米国内だけでなく海外での利益に対しても35%の法人税を課しているが、米企業は海外の利益を米国に還流(レパトリ)させると決めるまでは納税を先延ばしできる。米企業が海外に留保している利益は現在、2兆6000億ドル(約300兆円)に上ると推定されているが、トランプ大統領は実際にはこの額をはるかに上回るだろうと繰り返し述べている。

原題:Tax Bill Is Said to Set 12% Rate for Companies’ Offshore Cash(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE