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マナフォート被告、自己資産申告に大きなばらつき-数値化困難と検察

  • 1900万ドルから1億3600万ドルまで、銀行融資申請で提出
  • マナフォート被告は資金洗浄などで起訴、有罪なら最大禁錮15年6月

トランプ陣営の元選対本部長でモラー特別検察官に起訴されたポール・マナフォート被告は、融資を受けるため過去5年間に自らの資産を銀行に申告した際、少ない時で1900万ドル(約22億円)、多い時は1億3600万ドルと評価額に大きなばらつきがあった。

Manafort

ポール・マナフォート被告

Photographer: Zach Gibson/Bloomberg

  モラー特別検察官が10月31日公表したマナフォート被告個人に関する詳細な資料で明らかになった。同被告はウクライナ政府の利益のために活動していた実態や外国口座の保有を隠していたこと、多額の資金をマネーロンダリング(資金洗浄)したなどの罪で起訴された。同被告の右腕とされるリック・ゲーツ被告も同じ罪に問われている。

  有罪判決が下れば、マナフォート被告は最大で禁錮15年6月、ゲーツ被告は禁錮12年6月の刑に直面する。両被告とも30日、無罪を主張した。

  モラー特別検察官率いるチームは、マナフォート被告の資産について「被告がさまざまな説明をしていることから正確な数値化は困難だが、大規模」であることは間違いないと指摘。一方、ゲーツ被告は2004年12月から17年1月の間に13の金融機関で55の口座を開設。このうち少なくとも30口座は過去半年間、維持されたままだったという。

原題:Manafort Gave Banks Wildly Varying Estimates of His Wealth (1)(抜粋)

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