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【米国株・国債・商品】S&P500が小幅高、国債や商品も上昇

更新日時
  • 税制改革法案の詳細発表後、投資家は影響を見極め
  • S&P500種は取引終了の1時間前にそれまでの下げを埋める
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Photographer: Michael Nagle
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Photographer: Michael Nagle

2日の米株式市場ではS&P500種総合指数が小幅高。下院共和党が発表した税制改革法案を消化する展開で前日比マイナスで推移した後、取引終了間際に下げを埋めた。米国債は長期債を中心に上昇した。

  • 米国株はS&P500種が小幅上昇、税制案詳細発表で住建株は安い
  • 米国債は上昇、税制改革案発表後の高値からは下げる
  • NY原油は上昇、2年ぶり高値-OPECの主要加盟国が減産支持
  • NY金は上昇、トランプ大統領がFRB議長にパウエル氏指名で

  10年債利回りの低下を受けて金融株や不動産株が堅調となり、S&P500種は引け前の1時間で下げを埋めて小幅ながら上昇した。税制改革案の各業界への影響が吟味される中、小型株は法人税引き下げの恩恵が最も大きいとの見方で上昇。一方、住宅ローン利子の税控除適用が半減されたことが嫌気され、住宅関連株は売られた。

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  S&P500種は前日比0.1%未満上げて2579.85。ダウ工業株30種平均は81.25ドル(0.4%)上昇し23516.26ドル、ナスダック総合指数は0.1%未満下落。ニューヨーク午後5時現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して2.35%。

  ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が上昇。終値では約2年ぶりの高値となった。石油輸出国機構(OPEC)の最大加盟国2カ国が減産措置の延長を公に支持したことを好感した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日比24セント(0.4%)高の1バレル=54.54ドルで終了。これは2015年7月以来の高値。ロンドンICEの北海ブレント1月限は13セント上げて60.62ドル。

  ニューヨーク金相場は上昇。トランプ米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にパウエルFRB理事を指名したことが手掛かり。ニューヨーク時間午後3時42分現在、金スポット相場は前日比0.1%高の1オンス=1276.04ドル。
  
  下院の共和党首脳部が提示した税制改革法案は、法人・個人所得税率の大幅な変更を盛り込み、今後購入する住宅につき利子の控除が適用されるローンの上限は100万ドルから50万ドルに下がった。

  米国債は税制改革案の詳細が発表されて間もなく日中高値をつけたが、その後は伸び悩んだ。

  株式の個別銘柄では、前日7-9月(第3四半期)決算を発表したフェイスブックが下落し、他のハイテク銘柄の重しとなった。

  このほか、午後にはトランプ大統領がジェローム・パウエル氏を次期FRB議長に指名したが、市場の反応は薄かった。

原題:U.S. Stocks Mixed, Dollar Lower on Tax Plan Detail: Markets Wrap(抜粋)
USTs Bull Flatten After Tax Plan Details; Trump Announces Powell(抜粋)
Oil Hits 28-Month High as OPEC Behemoths Back Extending Limits(抜粋)
Gold Rises as Trump Announces Jerome Powell to Lead Central Bank(抜粋)
Homebuilders Drop as Bill Caps Mortgage-Interest Break: Chart

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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