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米テスラ、「モデル3」生産計画遅延-7~9月の現金燃焼は過去最高

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Photographer: TESLA / HANDOUT
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Photographer: TESLA / HANDOUT

電気自動車メーカーの米テスラは新型セダン「モデル3」の生産ペースに関する目標を後退させた。同モデルの生産の滞りにより、7-9月(第3四半期)のフリーキャッシュフロー(純現金収支)の赤字幅は過去最高となった。

  テスラは当初年末までに到達するとしていた週当たり約5000台生産の目標を来年1-3月(第1四半期)までに先延ばしした。マスク最高経営責任者(CEO)が1日、株主宛て書簡で明らかにした。1日の米株式市場時間外取引で、同社の株価はニューヨーク時間午後4時25分(日本時間2日午前5時25分)現在、5.6%安。

  マスクCEOとアフジャ最高財務責任者(CFO)は同書簡で、「われわれは引き続き、モデル3の生産障害解消に向け毎週のように大きく前進しているが、今回のように生産開始から間もない時期に特有の問題があり、全ての障害が解消される時期を正確に予想するのは難しい。また新たな障害が生じる可能性もある」と説明した。

  同社の7-9月の現金燃焼(フリーキャッシュフローの赤字幅)は14億2000万ドル(約1620億円)と、前四半期の11億6000万ドルを上回った。テスラはカリフォルニア州フレモントの自動車工場と、ネバダ州リノ郊外の「ギガファクトリー」と呼ばれる巨大バッテリー工場に多額の資金を投入している。

Tesla's Cash Burn

原題:Tesla Delays Model 3 Goals as Early Bottlenecks Worsen Cash Burn(抜粋)

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