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アマゾンの第2本社候補地、調査会社の分析ではニューヨークが最有力

  • 公共交通網の充実が高いポイント、文化の豊かさも評価
  • ニューヨークと同じく住宅価格の高いサンフランシスコは2位
Landmark Buildings Go Orange In Support Of Bid For Amazon.com Second HQ
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Landmark Buildings Go Orange In Support Of Bid For Amazon.com Second HQ
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

インターネット小売り最大手、米アマゾン・ドット・コムが第2本社(HQ2)の開設地に、結局米国で最も割高な都市を選ぶ可能性はあるのか。多くの専門家や予想家はこれまで、ニューヨークが選ばれる可能性はどう見ても低いとしているが、新しい調査では公共交通機関網の充実を主因にニューヨークが最有力候補に挙がっている。

  不動産調査会社レイスの分析によれば、ニューヨークの地下鉄やバス、鉄道へのアクセスは、オフィスやアパートの賃料が米国で最も高いという難点を相殺するのに十分だ。ニューヨークと同様に住宅価格が高いことで知られるサンフランシスコは、この調査で2位となった。アマゾンは50億ドル(約5700億円)規模を投じる第2本社プロジェクトにあたって、募集した誘致案に一定の評価基準を設定。今回の調査はこの基準に基づいて分析した。公共交通機関を利用する労働者の割合など、各都市は基準ごとに全米平均と比較したスコアを付与された。サンフランシスコはテクノロジー関連の労働者が多いことが評価され、ニューヨークとともに美術館や文化的な豊かさが高いスコアにつながった。

  アマゾンは税優遇措置や都市の「独創性」、あるいはスキー場や海へのアクセスといった同分析に含まれていない要素に基づいて選択する可能性もあると、レイスは忠告している。

  調査の上位10都市とその総合スコアは以下の通り。特記がない場合は市周辺地域を含む。

1. ニューヨーク(市のみ):4.8
2.サンフランシスコ:3.8
3.ワシントン(市のみ):3.4
4.シアトル:2.4
5.カリフォルニア州サンノゼ:1.6
6.ワシントン郊外のバージニア州地域:1.5
7.ニューオーリンズ:1.3
8.ボストン:1.1
9.ニューヨーク州ロチェスター:1.1
10. シカゴ:1.0

原題:Against All Odds, NYC Tops List of Amazon HQ2 Cities in Study(抜粋)

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