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バフェット氏の保険事業、黒字は14年連続でストップか-3日決算発表

  • ハリケーンなど自然災害相次ぎ、通期の保険引受利益は赤字の恐れ
  • 2002年から黒字継続、バフェット氏に多額の投資資金を供給

バークシャー・ハサウェイの会長兼最高経営責任者(CEO)で資産家のウォーレン・バフェット氏にとって、数十年にわたって堅調を維持してきた保険事業は、多額の投資資金を確実に生み出し続けた。保険引受損益は2002年以降、常に通期で黒字だった。

  だが、その好調期は終わりに近づいているのかもしれない。

  バークシャーが3日発表する7-9月(第3四半期)決算では、ハリケーン「ハービー」、「イルマ」など相次ぐ自然災害を受けて保険事業で大規模な保険金支払い費用を計上する公算が大きい。社内最大の部門である保険事業はすでに1-6月に引受損益が赤字だったため、今回も利益を生むことができなければ圧力がいっそう増すとみられる。

  バークシャー株を含め約25億ドル(約2850億円)を運用する米フェニモア・アセット・マネジメントのジョン・フォックス最高投資責任者(CIO)は、バークシャーの保険引受損益について「7-9月赤字は確実だろう」と指摘。「どの程度になるか現時点でわからないが、数十億ドルになるのは間違いない」と述べた。

  バフェット氏はコメントの要請に応じなかった。

End of a Good Run?

原題:Buffett Streak of ‘Free’ Insurance Money Seen Ending at 14 Years(抜粋)

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