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誰が次のFRB議長でも債券市場の反応には逆張りを-モルガンS

  • 誰であっても債券市場の条件反射的な反応が長く続くことはない
  • 「最初の1カ月に市場が過剰反応すれば、反対の取引をするべきだ」

トランプ米大統領による次期連邦準備制度理事会(FRB)議長の人選に債券市場がどのような反応を示そうとも、モルガン・スタンレーのアドバイスはシンプルだ。「逆張りをしろ」。

  パウエルFRB理事が有力視されているが、ジョン・テイラー・スタンフォード大学教授、ケビン・ウォーシュ元FRB理事、イエレン現議長の誰であっても、債券市場の条件反射的な反応が長く続くことはないとモルガン・スタンレーの金利戦略世界責任者のマシュー・ホーンバック氏は予想する。当初の反応は1カ月で消えると見込まれ、パウエル氏の場合は1週間だという。

  米国債相場は岐路に立っており、10年債利回りが2.4%を挟んで上下している。この水準を利回りが顕著に上回れば弱気相場の始まりとみる向きもあれば、相場回復を見込むトレーダーらもいる。

  ホーンバック氏はインタビューで、「FRB議長の交代だけで金利のトレンドが一つの方向に傾くことはない」と述べ、「議長が自分の任期中にできることには限りがある」と指摘。「最初の1カ月に市場が過剰反応すれば、反対の取引をするべきだ」と勧めた。

Don't Fear the Fed Chair

原題:Morgan Stanley to Traders: Knee-Jerk Fed Chair Move Won’t Last(抜粋)

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