ベルギーに出国のプチデモン氏らに出頭命令、マドリードの裁判所

更新日時
  • プチデモン氏がブリュッセル空港にいるところを目撃-ムンド紙
  • 幹部5人はスペインに帰国するとテレビ局ラ・セクスタ

スペイン・カタルーニャ自治州首相を解任された後、ベルギー・ブリュッセルに出国したプチデモン氏に対し、マドリードの裁判所は31日、出頭を命じた。プチデモン氏はこれに先立ち開いた記者会見で、カタルーニャ州政府はスペイン司法制度の復讐(ふくしゅう)の犠牲になったと主張していた。

  元閣僚の半数と共にブリュッセルに逃れたプチデモン氏は欧州連合(EU)に支持を訴えたが聞き入れられなかった。反逆罪などで有罪となった場合、最長で禁錮30年が言い渡される可能性があるプチデモン氏らに対し、マドリードの裁判所は召喚を決定。プチデモン氏らは11月2日と3日に分かれて出頭を命じられた。

  プチデモン氏はその後、ブリュッセル空港にいるところを目撃されたと、スペイン紙ムンドが報じた。ただ、同氏がどこに向かうかは明らかでないとしている。テレビ局ラ・セクスタは5人の幹部らがスペインに向かうが、プチデモン氏はまだ空港にいると伝えた。

  プチデモン氏は31日のブリュッセルでの記者会見で、「共和国を暴力の上に樹立することはできない」と語り、暴力回避のために独立を遅らせるのは妥当なことだと主張していた。

原題:Ousted Catalan Leader Summoned to Court From Brussels Exile (1)(抜粋)

(裁判所の出頭命令を受けて内容を更新します.)
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