サード・ポイント元パートナーの債券取引をSECが調査-関係者

  • フィンドリー氏、取引の薄い債券に不適正な評価額付けさせた疑い
  • 米当局は流動性の低い債券の取引に注目している

ダン・ローブ氏のヘッジファンド、サード・ポイントのパートナーだったケリ・フィンドリー氏が、価値評価の難しい住宅ローン債券に不適正な評価額を付けさせた恐れがあるとして、米証券取引委員会(SEC)が調査している。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、SECはトップトレーダーだったフィンドリー氏(35)が取引の薄い証券を過小に評価させた疑いがあるとみている。フィンドリー氏は今年2月にサード・ポイントを退社し、引退してカリフォルニアに移住すると知人に述べていた。

  SECの調査は予備段階で、不正があったとの申し立てに至るとは限らない。関係者によると、フィドリー氏はSECから何も連絡を受けていない。サード・ポイントは文書やその他の情報をSECに提出したとし、今後もそうすると説明した。証券の価格設定は独立した第三者からのデータに基づき厳密に行っていると付け加えた。

原題:Ex-Third Point Partner’s Bond Trades Are Said to Draw SEC Probe(抜粋)

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