香港の李嘉誠氏、オーラックス株買い増しで第2位株主に-株価上昇

  • 李嘉誠基金会が1億株を1株当たり約23円で購入することに合意
  • EVのGLMを傘下に収めたオーラックス、年初来で株価が倍増

香港の李嘉誠氏

Photographer: Billy H.C. Kwok/Bloomberg

資産家の李嘉誠氏が、香港の投資持ち株会社立仕控股(オーラックス・ホールディングス)の株式買い増しに合意した。この1カ月で2度目の購入となり、李氏は日本の電気自動車(EV)メーカーで非上場のGLMを傘下に持つオーラックスの第2位株主となる。

  香港証券取引所に29日提出された資料によると、李嘉誠(海外)基金会の完全子会社のゴールドランクが、オーラックスの会長から1株当たり1.60香港ドル(約23円)で1億株購入する。購入価格は27日の終値を8%下回る。

  オーラックス株は29日の香港市場で一時6.3%高まで上昇。香港で最も有名な実業家の一人である李氏の関心を引きつける中で、同社株の年初来上昇率は2倍を超えた。オーラックスは宝飾品や時計を販売する一方、今夏にGLMを傘下に収めた。GLMは中国などのメーカーへの技術ライセンスを計画している。

  今回の株式買い増しにより、李氏のオーラックス株の保有比率は7.3%に上昇。李氏は9月に行った同社へのの投資で5.5%を取得していた。オーラックスの時価総額は約13億米ドル(約1480億円)。

  世界最大の自動車市場の中国では、政府のバックアップを背景にEVの販売が急増。世界の自動車メーカーはEVの品ぞろえを強化している。

原題:Hong Kong’s Richest Man Increases Stake in O Luxe; Shares Jump(抜粋)

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