ドゥテルテ大統領、米国は北朝鮮を脅すのをやめるべきだ

  • トランプ大統領のアジア歴訪を控え、テレビ演説で語った
  • 30日の安倍首相との会談では北朝鮮の脅威を議論すると言明

フィリピンのドゥテルテ大統領

Photographer: Vadim Savitsky/TASS via Getty Images
Photographer: Vadim Savitsky/TASS via Getty Images

フィリピンのドゥテルテ大統領は29日、テレビ演説を行い、11月に同国や日本などアジア歴訪を控えたトランプ米大統領に対し、北朝鮮を脅すのはやめて金正恩朝鮮労働党委員長を追放する計画はないと同委員長に保証するべきだと呼び掛けた。

  訪日して30日に安倍晋三首相と会談するドゥテルテ大統領は、米国と日本、中国、韓国が金委員長との話し合いに臨み、北朝鮮の兵器開発・ミサイル試射の問題に取り組むべきだと語った。日米中韓首脳が11月にマニラで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議に臨む際には、北朝鮮問題が主要議題になるとも話した。

  ドゥテルテ大統領は、トランプ大統領には「最も正しい方法」で向き合うと述べるとともに、自分とトランプ氏は「同じリズムで口を動かす」と発言。安倍首相との首脳会談については、北朝鮮が地域に突き付ける脅威について議論すると語った。

原題:Duterte Urges U.S. to Stop Threats Against North Korea (1)(抜粋)

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