独次期政権の連立候補間で減税支持のコンセンサス-メルケル氏側近

  • アルトマイヤー財務相代行がARDテレビのインタビューで語る
  • 今年の財政黒字は140億ユーロとの報道にはコメント控える

メルケル独首相の次期政権の連立パートナー候補の間では、所得税減税が幅広い支持を得ている。アルトマイヤー官房長官兼財務相代行が29日遅く、ARDテレビのインタビューで語った。

  アルトマイヤー氏は、予備的な協議が連立政権の樹立につながれば、財政の均衡を維持しながら追加的な歳出を行う余地はあるだろうとの見方を示した。ただ、そうした余地は限られているとも指摘した。

  メルケル氏率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は、自由民主党(FDP)と緑の党との連立に向けた協議を進めているが、ユーロ圏政策や環境保護、移民問題を巡って難航している。アルトマイヤー氏の発言は、減税が早期にコンセンサスに達する機会を提供する可能性を示唆している。

  メルケル氏の最側近の1人であるアルトマイヤー氏は、「低・中所得層向け支援が可能という点で皆一致していると思う」と語り、「具体的にどうするかは協議次第だ」とした。

  ドイツの今年の財政黒字は140億ユーロ(約1兆8500億円)となる可能性があるとするシュピーゲル誌の報道についてはコメントを避け、ドイツの予算は「しっかりした状態」にあると語った。

原題:Merkel Ally Sees Emerging Tax-Cut Consensus for German Coalition(抜粋)

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