EVブーム追い風、LMEが硫酸ニッケルの上場検討-CEO

  • 「LMEウィーク」期間中にEV市場の関係者と会合
  • 電池の材料となる金属需要拡大-上場は早くて1年半先
hotographer: Ron D'Raine/Bloomberg

取引高の回復に伴い投資家にとって商品市場の魅力が増す兆しが示される中、電気自動車(EV)ブームを追い風にロンドン金属取引所(LME)がさらなる成長を目指している。

  マシュー・チェンバレン最高経営責任者(CEO)は電池の材料となる金属の需要が拡大していることから、LMEが硫酸ニッケルなど3つの商品の新規上場を検討していることを明らかにした。同CEOは27日のインタビューで、上場が早くても1年半先になると語った。

  チェンバレンCEOは「われわれの業界にとってEVが成長につながることは明らかだ」と述べた。LMEは30日開幕する「LMEウイーク」期間中にEV市場の関係者と会合を開き、上場計画を固める予定だ。

  LMEは既に主に鉄鋼業界で利用されるニッケル地金の契約を提供している。チェンバレンCEOはEV革命を背景に、ニッケル市場が分岐する可能性が高いとみている。

原題:LME Considers New Nickel Contract to Tap Boom in Electric Cars(抜粋)

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