JCペニー株、1980年以来の大幅下落-8~10月期の赤字見通し響く

  • 株価は一時25%安を付けた後、15%安で終了
  • 8~10月は40-45セントの赤字見通し、市場予想は18セントの赤字

27日の米株式市場で百貨店チェーンを運営する米JCペニーの株価が少なくとも1980年以降で最大の下げとなった。同社が8-10月(第3四半期)の赤字拡大の見通しを示したほか、百貨店は解決困難な下降局面に陥っているとの観測が一部投資家の間で広がった。

  大量の在庫調整に伴い8-10月期が大幅な赤字になるとの同社の見通しを受け、百貨店は電子商取引に押され気味との見方が裏付けられた。JCペニーの株価は前日比15%安で終了。取引途中では一時25%安を付けた。

  マービン・エリソン最高経営責任者(CEO)は「主にアパレル部門全般での在庫調整を加速するために必要な措置を講じ、最新かつ流行の商品カテゴリーに投資できる資金を増やしている」と説明。「在庫管理により厳しく重点を置く」と言明した。

  JCペニーは8-10月期の1株損益を一部項目を除いたベースで40-45セントの赤字と予想。アナリストの予想は18セントの赤字だった。同社は11月10日に決算を発表する。

原題:J.C. Penney Suffers Worst Drop in Decades on Loss Forecast (1)(抜粋)

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