蘭アクゾ、アクサルタとの合併検討と関係者-特殊化学品事業の処分後

  • アクゾはアクサルタと合併について予備的協議を行った-関係者
  • 米アクサルタの筆頭株主はバークシャー・ハサウェイ

オランダの塗料メーカー、アクゾノーベルは、計画している特殊化学品事業の処分後、塗装事業強化に向けて米アクサルタ・コーティング・システムズなど同業企業の合併・買収(M&A)を検討していると事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  アクゾは自動車用塗料メーカー、アクサルタと合併について予備的な協議を行ったと関係者の1人が交渉は部外秘だとして匿名を条件に語った。アクゾはいかなる取引でもプレミアムの付かない水準付近の金額を望んでおり、取引は合意に達することなく終了する可能性もあるという。アクゾは引き続き特殊化学品事業の売却あるいはスピンオフに注力していると別の関係者1人が指摘した。

  ロイター通信が27日に合併協議を最初に伝えると、資産家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが筆頭株主のアクサルタ株は同日のニューヨーク市場で17%上昇。時価総額は約81億ドル(約9200億円)となっている。アクゾの時価総額はほぼ200億ユーロ(約2兆6000億円)。

  アクゾとアクサルタの担当者は共にコメントを控えた。

原題:Akzo Nobel Is Said to Weigh Axalta Deal After Chemicals Disposal(抜粋)

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