失業率、有効求人倍率は横ばい続く-消費支出は2カ月ぶり減

  • 有効求人倍率は1.52倍と3カ月連続横ばい-予想は1.53倍
  • 完全失業率は2.8%と4カ月連続横ばい-予想は2.8%
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

9月の雇用関連統計は有効求人倍率、失業率ともに横ばいだった。消費支出は予想を下回り、2カ月ぶりに減少に転じた。

キーポイント

  • 有効求人倍率は1.52倍(予想は1.53倍)と3カ月連続横ばい
  • 完全失業率は2.8%(予想は2.8%)と4カ月連続横ばい
  • 家計調査は実質消費支出(2人以上の世帯)が1世帯当たり26万8802円と前年比0.3%減(予想は0.6%増)-前月0.6%増


エコノミストの見方

  • SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは26日付リポートで、景気拡張で求人数が増加する一方、人口減少によって求職者数が減少し、長期的に有効求人倍率は上昇傾向にあると指摘。失業率についても、労働市場はバブル期以来の逼迫(ひっぱく)状態にあり、過去1年間の失業率2.8ー3.1%からは「そう簡単にはレンジの水準は切り下がらないだろう」と分析した。
  • IHSマークイットの田口はるみ主席エコノミストは27日リポートで、実質消費支出を前年同期比1.2%増と予想。天候の改善に伴い、教養娯楽サービスなどの改善が見込まれることを理由に挙げた。
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