アリババ副会長がネッツ株49%取得、評価額はNBA最高-関係者

  • ネッツを約2600億円と評価、残り株式を2021年に取得する権利も
  • ロシア人富豪が売却、本拠地アリーナの管理権は含まれず

中国最大の電子取引会社アリババ・グループ・ホールディングの蔡崇信(ジョゼフ・ツァイ)副会長は、米プロバスケットボール協会(NBA)のチーム、ブルックリン・ネッツの株式49%をロシア人富豪ミハイル・プロホロフ氏から取得することで合意した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

アリババ副会長の蔡崇信氏

Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

  未発表であることから匿名を条件に語った関係者によると、この取引でネッツはNBAのチームとして過去最高の23億ドル(約2630億円)と評価された。取引の一環として、蔡副会長には2021年に残り株式を買い取る権利が付与される。プロホロフ氏は20%の株式を維持する権利を得たという。
  
  ネッツはコメントを控えた。

  ネッツの評価額はヒューストン・ロケッツを9月に当時の最高額で買収したレストラン経営者、ティルマン・ファーティタ氏が支払った額を1億ドル上回る。この取引ではロケッツが本拠とする競技場の営業管理権が含まれていたが、ネッツの取引に競技場に関する権利は含まれていないと、関係者は述べた。

原題:Alibaba’s Tsai Said to Purchase NBA’s Nets in $2.3 Billion Deal(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE