米エクソンモービル:7-9月は利益が予想上回る、事業戦略が奏功

  • 4四半期連続の増益、原油価格の上昇も追い風
  • 米原油・ガス事業は11四半期連続で損失計上

米エクソンモービルの7-9月(第3四半期)決算は利益がアナリスト予想を上回った。原油やガソリン価格の持ち直しを背景に、石油業界の全分野への参画を維持する同社の戦略が奏功した。

  利益は4四半期連続で増加し、1株利益はブルームバーグがまとめたアナリスト20人中18人の予想を上回った。好調な決算は、年末までに32億6000万ドル(約3730億円)の株主配当を支払うとする今週のエクソン決定を後押しする。

  27日のエクソン発表によると、純利益は39億7000万ドル(1株当たり93セント)と、前年同期の26億5000万ドル(同63セント)から増加。同社株価はニューヨーク時間午前8時5分現在、通常取引前の時間外取引で1.7%高の84.87ドル。

  同社の米原油およびガス事業は11四半期連続で損失を計上した。エクソンはテキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地など国内シェール油田で数十億ドル規模の掘削拡大を続けている。米油田事業は7-9月期に2億3800万ドルの損失だった。

原題:Exxon’s Broad Reach Pays Off as Oil Giant Flogs Estimates (1)(抜粋)

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