独VW、17年利益見通しを引き上げ-7~9月の営業利益は48%減

  • 通期営業利益率は従来予想の6-7%を若干上回る見通し
  • VWの株価は一時3.2%高の150.10ユーロと、1月27日以来の高値

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は2017年の通期利益見通しを上方修正した。ディーゼル車の排ガス不正に絡んだコスト増が7-9月期(第3四半期)の利益に打撃となったが、スポーツタイプ多目的車(SUV)「ティグアン」などへの需要が堅調なことが背景。

  VWが27日発表した資料によれば、通期の営業利益率はこれまでの予想(6-7%)を若干上回る見通し。売上高は引き続き4%強の伸びになると見込んでいる。

  7-9月期の営業利益は、排ガス不正関連コストを織り込んだベースで、48%減の17億2000万ユーロ(約2280億円)。VWは先月、7-9月期に約25億ユーロの特別損失を計上すると発表していた。

  27日のフランクフルト市場でVWの株価は一時3.2%高の150.10ユーロと、1月27日以来の高値を付けた。

原題:VW Lifts 2017 Profit Target as SUV Expansion Boosts Sales (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE