習総書記、慣例の非公式投票見送り-新指導部選びで幹部との協議重視

  • 候補者評価で昨年の早い時期から作業始めた部門を習氏主導-新華社
  • 習氏は党指導部の現役メンバー・経験者57人と個人的に相談

中国共産党の習近平総書記は党指導部の選定で過去に実施していたストローポール(非公式投票)を行わず、党内の数十人の幹部との直接相談を踏まえて決めていた。

  中国の指導部選びを巡るプロセスは不透明だったが、国営新華社通信が26日夜に報じた長文記事は新たな手掛かりを提供した。記事によると、習氏は候補者を評価するために昨年の早い時期から作業を始めたタスクフォースを主導。今年4-6月に誰が昇格すべきかを巡り党指導部の現役メンバー・経験者57人と個人的に意見交換したという。

  新華社によれば、指導部は過去2回の党大会で行われていた非公式投票の実施見送りを希望。その理由として「票数に重点が置かれ過ぎる」点を挙げた。新たなシステムでは「個人間のやり取り」や「フィールドリサーチ」に力点が置かれるという。

  公安トップを務めた周永康・元政治局常務委員や孫政才・元重慶市党委員会書記らは、「票目当ての汚職」活動に手を染め、ストローポールの制度を「悪用した」と新華社は伝えた。

原題:Xi Discarded Straw Polls in Picking China Leaders, Xinhua Says(抜粋)

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