米国防長官:北朝鮮は「大惨事」ちらつかせ脅迫-非武装地帯訪問

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Photographer: Jung Yeon-je/Pool via EPA

マティス米国防長官は27日、朝鮮半島の非武装地帯(DMZ)を訪れ、北朝鮮が「大惨事で他国を脅迫」するため核兵器を備蓄していると非難した。韓国の聯合ニュースが伝えた。

  聯合によると、同長官はトランプ政権が可能な限り戦争を回避することを望んでおり引き続き北朝鮮を武装解除させることにコミットしていると述べ、同盟国である韓国との団結を強調した。

  マティス長官は韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防相と会談するため訪韓している。戦時の作戦司令部をワシントンからソウルに移すことなどを含め、米韓2国間の防衛同盟について協議する予定。トランプ大統領も来月上旬に韓国を訪れる。

  北朝鮮の挑発は、9月15日の中距離ミサイル発射以降は小休止状態。韓国軍は今週、北朝鮮には通常以上の活動は見られないと明らかにしている。北朝鮮は米国を射程内とすることを目指し、核開発の取り組みを続けている。北朝鮮のキム・インリョン国連次席大使は今月16日、核戦争が「いつ起きてもおかしくない」と述べた。

  マティス長官の訪韓に合わせたものか、北朝鮮は珍しく友好的な姿勢を示し、先週拿捕した韓国漁船と乗組員を引き渡す計画を明らかにした。北朝鮮が朝鮮中央通信(KCNA)を通じて伝えてきたと韓国統一省の白泰鉉報道官は27日述べた。

原題:On North Korea Border, Mattis Says Kim Threatening ‘Catastrophe’(抜粋)

(第3段落以降を追加して更新します)

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