米タイム・ワーナーが好決算-有料CATV料金収入増加

  • 7-9月の利益・売上高がいずれもアナリスト予想を上回る
  • 傘下のターナー・ネットワークスとHBOの視聴料収入が増加

米タイム・ワーナーは26日、7-9月(第3四半期)決算を発表、広告収入が減少する中で、傘下のHBOやターナー・ネットワークスなどの有料ケーブルテレビ(CATV)放送の視聴料収入の伸びを維持した。動画配信サービスのネットフリックスなどとの競争激化によるコードカッティング(視聴者の有料テレビ放送離れ)の逆風に耐えている。タイム・ワーナーは米AT&Tによる850億ドル(現在の為替レートで約9兆6900億円)での買収手続き完了に伴う上場廃止を控えている。

  一時項目を除く第3四半期の調整後1株当たり利益は1.82ドルと、アナリスト予想平均の1.58ドルを上回った。売上高は76億ドルで、これもアナリスト予想の74億ドルを超えた。

  決算発表を受け、同日のタイム・ワーナー株価は0.3%、AT&Tは0.6%それぞれ上昇した。両社は今週提出した開示書類で、統合手続き完了期限の先送りを明らかにした。ただ、AT&Tのジョン・スティーブンス最高財務責任者(CFO)は、今週行われた同社の決算に関する電話会見で、統合は年末までに完了するとの見通しを維持した。

原題:Time Warner Defies Cord-Cutting Woes With Pay-TV Increase (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE