米アマゾン:7-9月売上高は予想上回る-ホールフーズ運営順調

  • 電子商取引の好調を維持しつつホールフーズを統合できること示す
  • 時間外取引で株価は一時8.2%高を付けた
Bloomberg

インターネット小売り最大手、米アマゾン・ドット・コムの7-9月(第3四半期)決算では売上高と利益が市場予想を上回った。経費を管理してネット販売を伸ばすのと並行して、食料雑貨品店事業の運営やハイテク製品の市場投入、クラウド事業拡大、新市場への投資を推し進めることが可能だと投資家に示す結果となった。

  自然食品スーパーマーケットチェーン、ホールフーズ・マーケットの買収はアマゾンにとって過去最大規模の企業の合併・買収(M&A)案件だった。今回の好決算で同社は、電子商取引の好調を維持しつつ、ホールフーズを統合できることを証明した。決算発表後の時間外取引で、アマゾン株は一時、8.2%高を付けた。通常取引終値は972.43ドルで、この段階で年初来の上げは30%だった。

  アマゾンの26日の発表資料によれば、純利益は2億5600万ドル(約292億円、1株当たり52セント)。前年同期は2億5200万ドル(同52セント)だった。売上高は34%増の437億ドル。アナリストは1株利益4セント、売上高422億ドルと予想していた。

  同社が示した10-12月(第4四半期)予想レンジは営業利益が3億-16億5000万ドル、売上高が560億-605億ドル。アナリスト予想平均は利益が15億5000万ドル、売上高が588億ドル。

  ホールフーズは買収後1カ月の営業利益が2100万ドルだった。大部分がホールフーズ店舗によるアマゾンの「実店舗」売上高は12億8000万ドル。

原題:Amazon Tops Sales Estimate, Shows Smooth Start With Whole Foods(抜粋)

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