アルファベットの7-9月利益は予想上回る、広告急増-株価上昇

更新日時
  • グーグルやその他投資部門全般の強さを反映-ポラットCFO
  • ネストなどその他投資部門、売り上げ好調-経費は削減
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

米アルファベットの7-9月(第3四半期)決算では、売上高と利益が市場予想を上回った。グーグルの広告が急増し、規制やハードウエア事業進出費用などを巡る懸念を払拭する結果となった。

  7-9月期の売上高は222億7000万ドル(約2兆5400億円)に増加。1株利益は9.57ドル。アナリスト予想平均は売上高が220億ドルで、1株利益は8.34ドルだった。

  ルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は発表資料で、「素晴らしい四半期で、売上高は前年同期比で24%増加した。グーグルやその他投資部門全般の強さを反映した結果だ」と指摘した。ポラットCFOがインターネット以外の事業を手掛けるその他投資部門を決算発表資料で称賛したのは今回が初めて。アルファベットの株価は26日の時間外取引で2.9%上昇した。

  ポラット氏はグーグルのデスクトップとモバイル関連ビジネスやオンライン動画共有サービスのユーチューブの好業績にも言及した。

ブルームバーグ・インテリジェンスのポール・スウィーニー氏がアルファベットの第3四半期決算について報告。

(出所:Bloomberg)

  同社は機器の売上高については明示していないが、ハードウエア事業を含むその他収入は39%増えて34億1000万ドル。これにはグーグルのアプリストアやクラウド・コンピューティング部門も含まれる。

  自動運転車開発のウェイモや住宅用スマート装置開発のネストなどの子会社を傘下に置くその他投資部門は引き続き経費を削減した。同部門の7-9月期損失は8億1200万ドルと、前年同期の8億6500万ドルから減少した。同部門の売上高はネストやグーグル・ファイバーなどが寄与し3億200万ドルに上った。

原題:Alphabet Tops Estimates as Google Ads Surge; Shares Rise (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE