米マイクロソフト、7-9月利益は予想上回る-クラウド好調

更新日時
  • オフィス365とアジュールの需要好調が収益を支える
  • 時間外取引で株価は一時3.4%高を付けた
Photographer: David Ryder

米マイクロソフトのクラウドビジネスへの取り組みは順調に進んでおり、「Office (オフィス)365」やクラウドサービス「Azure(アジュール)」の需要好調が収益を支えた。

  同社の26日の発表資料によれば、7-9月(第1四半期)の純利益は1株当たり84セントと、ブルームバーグが調査したアナリスト予想の平均(72セント)を上回った。売上高は12%増の245億ドル(約2兆7900億円)。アジュールの売上高は90%増、オフィス365は42%増だった。

  ナデラ最高経営責任者(CEO)は最近、販売部門を再編したほか、新製品・サービスに投資。マイクロソフトをクラウド企業へと変えようとしている。この取り組みで同社はアジュールとオフィス365の顧客として、バンク・オブ・アメリカ(BofA)などを新たに獲得した。ナデラCEOの方針は株主にも支持されており、同CEOの3年半の在任期間中、株価は約2倍に上昇した。

  ベッカー・キャピタル・マネジメントのファンドマネジャー、シド・パラク氏は「クラウドへの移行は順調だ。マイクロソフトは大きく進歩した」と述べた。
  
  決算発表後の時間外取引で、マイクロソフトの株価は一時、3.4%高の81.40ドルを付けた。通常取引終値は78.76ドル。同社株は7-9月期に8.1%上げた。

原題:Microsoft Cloud Push Gains Ground on Azure, Office 365 (1)(抜粋)


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