米中古住宅販売成約指数:前月比変わらず、市場予想より低調

更新日時
  • ハリケーン「イルマ」の影響で南部の販売が落ち込む
  • 南部以外は前月比上昇、前年比は全米でマイナス5.4%

全米不動産業者協会(NAR)が26日発表した9月の米中古住宅販売成約指数は前月比変わらず。2016年初め以来の低水準にとどまった。ハリケーン「イルマ」の影響で南部の販売が落ち込んだほか、売り出し物件が限られていることも他地域での購入抑制につながった。

中古住宅販売成約指数のハイライト(9月)

  • 中古住宅販売成約指数は106で前月から横ばい。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は0.5%上昇。前月は2.8%低下
  • 季節調整前ベースの前年比は5.4%低下、4月以来の大幅マイナス
  • 地域別では全米4地域中、南部で低下、他の3地域は上昇

  NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表資料で、「米国の大半では、南部を除いて、成約件数が先月はやや増えたが、昨年のペースからはさらに後れを取っている状況だ。新しい物件数が販売件数に追い付いていないためだ」と述べた。

  同指数は北東部で前月比1.2%上昇。中西部では1.4%、西部では1.9%それぞれ上昇した。一方、南部では2.3%低下した。

原題:U.S. Pending Home Sales Weaker Than Forecast, Held Back by Irma(抜粋)

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