米UPS:7-9月は電子商取引向けの投資が奏功-年末商戦控え

  • 米国での小荷物1個当たり売上高は2%増、投資拡大で
  • 調整後1株利益は予想と一致、通期見通しのレンジ下限引き上げ

宅配最大手の米ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は重要なホリデーシーズンを間近に控え、オンラインショッピングの急増によって利益を稼ぎ出せることを示した。

  UPSが26日発表した7-9月(第3四半期)決算によると、米国での小荷物1個当たり売上高は2%増加。伸び率は前年同期の2倍以上となった。同社は前年同期以降に、値上げや大型荷物への新たな手数料を導入した。

  UPSは倉庫の自動化や新しいジェット機、テクノロジーのアップグレードへの投資強化によって最大限の恩恵を受けることを目指している。

  一部項目を除いた利益は1株当たり1.45ドルに増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均と一致した。売上高は前年同期比7%増の160億ドル(約1兆8200億円)。アナリスト予想は156億ドルだった。

  通期の利益については1株5.85-6.10ドルになるとの見通しを示し、従来の予想レンジから下限を5セント引き上げた。

原題:UPS Reaps Gains From E-Commerce Investment as Holiday Rush Nears(抜粋)

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