中国の10年物国債利回り、4%超え見込む専門家も-26日は3.81%

  • 過剰な借り入れを抑制する取り組みを中国が進める
  • テクニカル的には4.1%に向かう公算が大きい-招商証

中国が過剰な借り入れを抑制する取り組みを進める中、同国の国債相場は一段と値下がりする可能性がある。アナリストやエコノミストからは10年物国債利回りが4%を突破するとの見方が出ている。

  26日の10年債利回りは3.81%へとさらに上昇。前日は米債券相場の値下がりなどを受け、5カ月ぶりの大幅上昇だった。銀行間債務に対する上限を当局が引き下げる可能性があるとの観測もあったが、中国人民銀行(中央銀行)は国営新華社通信を通じて事実でないとのコメントを出した。

  徐寒飛氏率いる招商証券のアナリストチームは26日のリポートで、「市場は非常に不安定であり、ネガティブな材料で動きやすくなりそうだ」と指摘。「10年ソブリン債利回りが3.6%を上回る中、テクニカル的には4.1%に向かう公算が大きい」と記した。

原題:China’s Bond Strategists Brace for 10-Year Yields Rising to 4%(抜粋)

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