米商務長官:トランプ大統領訪中時に知財権や技術移転問題で合意ない

  • 他の分野では「まずまずの成果」を幾つか発表するだろう-ロス長官
  • 大統領は11月3日から14日の日程でアジア歴訪、中国主席と会談へ

ロス米商務長官

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

ロス米商務長官はトランプ大統領の来月の訪中時に米国と中国が「まずまずの成果」を幾つか発表するだろうが、知的財産権や強制的な技術移転といった複雑な問題の解決にはさらに時間がかかりそうだと述べた。

  ロス氏は25日にニューヨークのエコノミック・クラブで「北京での会談では、まずまずの成果が幾つかあるだろう」と述べた上で、中国は自由貿易について話しているが「実際には極めて保護主義的な行動を取っている」と指摘した。

  トランプ大統領は11月3日から14日の日程でアジアを歴訪する際に中国の習近平国家主席と会談する予定。トランプ政権は不公正な貿易慣行と受け止める分野について一連の調査を始めたものの、中国に対し一層厳しい態度を取るとの大統領選時の公約の実行には至っていない。

  ロス長官はトランプ政権が北朝鮮制裁に関して中国との協力関係の改善を目にしているとも述べた。

原題:Ross Sees No China Deal on IP, Tech Transfer During Trump Visit(抜粋)

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