ナイキ株が上昇、CEOが強気見通しを堅持-投資家イベントで

  • 売上高は年1桁台後半の伸びを予想-パーカーCEO
  • 成長の大部分が海外市場からもたらされる-同CEO

マーク・パーカー最高経営責任者(CEO)

Photo credit should read JEWEL SAMAD/AFP/Getty Images

米ナイキが2年ぶりに開催した25日の投資家向けイベントで、マーク・パーカー最高経営責任者(CEO)は、売上高は当初予想したほどの力強さとならない可能性を示唆したものの、先行きに関して強気の見方を維持した。

  同CEOは2年前、売上高は年約10%で成長し、2020年までに500億ドル(現在の為替レートで約5兆6800億円)に達すると表明した。今回、同氏は投資家に対し、向こう5年間の成長率は年1桁台後半になるとの見方を示した。1株当たり利益の伸びは10%台半ばと、15年当時の見通しを据え置いた。

  パーカーCEOは、海外市場と消費者への直接販売が成長をけん引するとして、今後5年間の売上高の伸びの75%は米国以外の市場からもたらされると指摘、「新たな成長の機会があり、われわれは取り組みに磨きをかけてきた」と述べた。

  同日の米株市場で、ナイキは2.9%高の54.94ドルで終了。上昇率は4カ月ぶりの大きさとなった。同社の株価は昨年のダウ工業株指数構成銘柄中で最も悪いパフォーマンスだった。年初来上昇率は5%で、同指数の上昇率の約3分の1。

原題:Nike Rallies as CEO Maintains Bullish Views of Its Prospects (2)(抜粋)

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