トランプ氏、FRBに自分の印を残したいがイエレン氏は「素晴らしい」

  • コーン氏は次期FRB議長候補から外れたと関係者
  • われわれは非常にうまくやっていると語る-FOXビジネス

イエレン氏

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

トランプ米大統領は米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長選びについて、イエレン氏の再任も考えていると述べた上で、FRB人事に自分の印を残したいと思う一方、株高の中での議長交代というリスクを避けたい気持ちもあると説明した。

  トランプ大統領は25日に放映されるFOXビジネス・ネットワークとのインタビューで語った。ツイッターに発言要旨が掲載された。

  トランプ大統領はインタビューで、「一方では自分の印を残したいという気持ちがあるのは確かであり、これは数少ないイエレン氏に不利な材料の一つだ」と発言。「しかし彼女は素晴らしいと私は考えており、極めて良い話し合いをした。また市場を見ると、われわれが非常にうまくやっていることは明らかだ」と語った。

  好調な企業決算と着実な経済成長を受けてダウ工業株30種平均は今週、過去最高値を更新。イエレン氏がFRB議長に就任した2014年2月からのS&P500種の上昇率は55%に達し、失業率は6.6%から4.2%に下がった。

  トランプ大統領が後任議長の発表に非常に近づいていると述べた23日以来、金融市場は発表待ちの状況が続いている。

  トランプ大統領はイエレン議長、パウエルFRB理事、スタンフォード大学のテイラー教授の3人を軸に検討している。事情に詳しい関係者3人によると、大統領はコーン国家経済会議(NEC)委員長を候補から外した。ウォーシュ元FRB理事も外されたかどうかは不明。

原題:Trump Wants to Make Mark on Fed But Calls Yellen ‘Terrific’ (1)(抜粋)

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