ブラジル中央銀行は25日、政策金利を0.75ポイント引き下げた。インフレの底入れや経済成長の加速を背景に金融緩和ペースを減速する方針を示唆した。

  ゴールドファイン総裁率いる政策委員会は政策金利を7.5%に引き下げた。前回まで4会合連続で1ポイントの利下げを実施していた。ブルームバーグの調査ではアナリスト33人全員が0.75ポイントの利下げを見込んでいた。過去1年に同中銀は政策金利を計6.75ポイント引き下げている。

  政策委は声明で「2018年と19年を含めた今後の金融政策運営で、インフレ率が4.5%の目標に収束することは金融緩和プロセスと両立すると判断した」とし、現時点では緩和ペースを緩やかに減速することが次回会合で適切だとする見解を示した。

  グラジュアルCCTVMのチーフエコノミスト、アンドレ・ペルフェイト氏は、インフレが当局の目標水準に向かって回復を速めると予想され、経済成長も上向く中で中銀は次回12月の会合で0.5ポイントの利下げを行う可能性が高いことを示唆したと指摘した。

原題:Brazil Cuts Key Rate to 7.5% and Indicates Slower Easing (2)(抜粋)

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