東京モーターショー、電気自動車とAIが席巻する未来を予告

今週の東京モーターショーは、自動車が将来は圧倒的に電気駆動になり、極めて知能が高く、見た目も一段と流麗になることを予感させる。注目のコンセプト車、自動でバランスを保つ二輪車や、心躍る先端技術のイノベーションを呼び物に、将来のビジョンを披露する機会を日本の自動車各社に与えている。

日産「リーフ NISMO」コンセプト

日産はEV「リーフ」の「ニスモ」コンセプトをお披露目

ブルームバーグ

  日産は、世界で最も売れている電気自動車(EV)の「リーフ」をパワーアップさせたコンセプト車を用意。同社の高性能スポーツブランド「NISMO(ニスモ)」のチームが改造を手掛けた。ボディー形状は空気抵抗がより少ないデザインで、サスペンションはよりタイトに。内装・外装に赤のトリムをほどこした。日産はミニバン「セレナ」のNISMOコンセプト車も出展。リーフがセクシーになっただけで驚いてはいけないと言わんばかりだ。

SUBARU「Viziv」パフォーマンス・コンセプト

スバル「Viziv」コンセプト

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

ヘッドライトなどにLEDをふんだんに採用した、アグレッシブな印象のスポーツセダン。運転支援システム「アイサイト」の進化を象徴する半自動運転機能も多く採り入れている。

ヤマハ「モトロイド」

ヤマハ「モトロイド」

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

人工知能(AI)搭載のコンセプト・バイク。「オーナーの存在を認識するなどまるで生き物のようなインタラクション(相互作用)機能」を持つという。自動的にバランスを制御するため、キックスタンドは不要になった。

三菱自「e-エボリューション」コンセプト

三菱自「e-エボリューション」コンセプト

Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg

完全電気駆動のクロスオーバーSUV。ドライバーの癖を学習し、改善すべきところがあれば音声でアドバイスしてくれるAI技術が特徴だ。

ホンダ 「ライディングアシスト-e」

ホンダ 「ライディングアシスト-e」

Photographer: Akio Kon/Bloomberg

人間型ロボット「ASIMO(アシモ)」のバランス制御技術を二輪車に応用した、電気駆動の実験車。

レクサス「LS+」コンセプト

レクサス「LS+」コンセプト

Photographer: Noriko Hayashi/Bloomberg

トヨタの高級車部門は、旗艦モデルであるLSセダンの将来像を展示の中心に据えた。ヘッドライト光源の一部にレーザーを、サイドミラーの代わりにごく小さなカメラを左右に採用。最先端のAI技術も搭載した。

原題:Tokyo’s Tech-Focused Motor Show Points to an All-Electric Future(抜粋)

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