カナダ中銀:政策金利1%に据え置き、「慎重」姿勢を維持

カナダ銀行(中央銀行)は翌日物貸出金利の目標水準を1.00%に据え置いた。同時に、将来の利上げを検討する際は、カナダ・ドルと金利の上昇が経済に及ぼす影響を見極めながら「慎重」姿勢を維持すると表明した。7月と9月の前回2会合では利上げしていた。

  カナダ中銀は声明で、カナダ・ドルがインフレと輸出の重しになっていると指摘する一方、最近の強い経済成長にもかかわらず労働市場に引き続きスラック(たるみ)が存在することを示す証拠があるようだとの見方を示した。
  
  「時間と共に以前ほどの金融刺激策が必要でなくなる公算は大きいが、政策委員会は今後の政策金利の調整において慎重姿勢を取る」とし、中銀は「経済の金利に対する感度、経済の能力にみる変化、賃金上昇とインフレの両方のダイナミクスを評価するため、この先発表されるデータに導かれる」と指摘した。

原題:Bank of Canada Holds Rate Steady, Urges Caution: Key Takeaways(抜粋)

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