ウィーワークが「挑発的な」NY百貨店買収-今の時代の象徴との見方

  • ネットでの買い物が増えオフィスのレイアウトや小売店の面積は縮小
  • ロード&テイラー旗艦店はウィーワークが扱う初の注目度の高い物件
Photographer: Jason Alden/Bloomberg
Photographer: Jason Alden/Bloomberg

業績不振の小売企業を助ける方法が一つある。旗艦店を共用オフィススペース運営会社の本社に転換することだ。

  共用オフィススペース運営の米ウィーワークは、プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社ローヌ・キャピタルと組み、百貨店ロード・アンド・テイラーのニューヨーク・マンハッタンの旗艦店を買収する。テラ・キャピタル・パートナーズのブルース・バトキン最高経営責任者(CEO)は「非常に挑発的なディールだが、驚きではない」と指摘した。

  バトキン氏によると、これは時代を象徴する現象にすぎない。インターネットで買い物する人が増えたことで、オフィスのレイアウトや小売店の面積は縮小している。

  今回の買収を受けて、ロード・アンド・テイラーの旗艦店は成長を続ける創業7年目のウィーワークの本社となる。同社は通常は不動産をリースし、起業家や大企業にオフィススペースとして貸し出しているが、不動産投資のためにローヌと合弁会社を最近設立した。ロード・アンド・テイラーの旗艦店は、ウィーワークにとって初の注目度の高い買収物件となった。

原題:WeWork’s ‘Provocative’ Manhattan Deal a Sign of the Retail Times(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE