米GE:株価下落続く、一段安の可能性を見極める投資家も

  • フラナリー新CEOは「一掃するような」変化が必要だと明言
  • 減配観測広がる-配当圧縮は長期的にはプラスとの見方も

米ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価下落が続いている。前日の6.3%安に続き、24日は1.9%値下がりした。

  時価総額は今年に入り900億ドル(約10兆2500億円)失われた。減配観測が強まりつつある中で、株価の一段安につながるかどうかを見極めようとする投資家もいる。

  GE株は24日の通常取引を21.89ドルで終了し、4年半ぶりの安値となった。年初来では31%安と、ダウ工業株30種平均構成銘柄の中で最も大きく下げている。GEの担当者はコメントを控えた。

  8月に就任したジョン・フラナリー最高経営責任者(CEO)は20日、最近の株価動向は「全く受け入れられない」とし、同社には「一掃するような」変化が必要だと明言。全ての選択肢を検討しており、ポートフォリオの改革に向け少なくとも200億ドル相当の資産を切り離すと表明した。

  一部の投資家は、GE株に必要なのは配当支払いの削減だろうと指摘する。同社株を含め資産約200億ドルの運用・アドバイスを担当するバール・アンド・ゲイナー・インベストメント・カウンセルのプリンシパル、チップ・ペティンギル氏は「リセットを促し、キャッシュフローを下支えするために、長期の投資家にとっては減配が最良の手段だと言える。配当を減らさなければ、株価はさらに下落する可能性がある」と語った。

原題:As GE’s Stock Slide Deepens, Investors Keep Looking for a Bottom(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE