大和証G:7-9月純利益は前年比4.8%増-株主還元で自己株取得

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証券第2位の大和証券グループ本社の7-9月(第2四半期)連結純利益は前年同期比4.8%増の319億円となった。四半期純利益としては2015年第1四半期以来で最大。株価の上昇でリテール部門が好調だったほか、日本郵政株の2次売却で主幹事を務めたことも寄与した。

  発表資料によると、リテール部門で外国株式取引およびエクイティ募集が高水準で推移したほか、ホールセール部門では日本郵政第2次売り出しやルネサスエレクトロニクス、出光興産の公募増資など複数の大型案件を積み上げた。

  同社はまた株主への利益還元を図るため、発行済み株式の3.12%、400億円を上限に自己株式を取得すると発表した。

  過去最長となる16連騰を記録した日経平均株価について、小松幹太最高財務責任者(CFO)は決算会見で「理論的には2万4000円近くまで計算できる」とした上で、「現在のところ過熱感はない」との見方を示した。

  第2四半期の主な収益:

  • 営業収益は22%増の1766億円
  • 委託手数料は26%増の167億円
  • 引き受け・売り出し手数料は57%増の130億円
  • 募集・売り出し手数料は54%増の108億円
  • トレーディング損益は29%減の231億円
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