ビットコイン値下がり、再分裂で「ビットコインゴールド」誕生

  • ビットコインは24日の取引で一時5.9%値下がり
  • 来月にはさらに別バージョンが誕生する可能性がある

仮想通貨ビットコインが24日の取引で一時5.9%値下がりした。ビットコイン、ビットコインキャッシュ(BCC)に加わり新たに「ビットコインゴールド(BTG)」が登場した。

  開発者の一部がビットコインの電子台帳であるブロックチェーンの「ハードフォーク」を実施したことから、ビットコインが再分裂した。BCCは3カ月足らず前の分裂で生まれた。ブロックチェーンの仕様を変更するハードフォークでは、以前の仕様との互換性が失われる。

  ビットコインは香港時間午後4時41分(日本時間同5時41分)現在、3.6%安の5699ドル。ただ先月末以降では37%高、年初来では499%上昇となっている。

  ビットコインは管理する当局がないところが魅力だが、一方で関係者の間で意見の違いがあるとハードフォークが簡単に起こるという問題がある。取引を迅速化する方法について議論されてきたが意見がまとまらず、来月にはさらに別のバージョンが誕生する可能性もある。

  仮想通貨取引所ゲートコインのマーケティング責任者、トマス・グラックスマン氏(香港在勤)は、ビットコインの「最近の軟調は予想されるハードフォーク後に若干の混乱があるとのトレーダーらの見方が背景にある」と述べた。

原題:Bitcoin Retreats as Another Offshoot of Cryptocurrency Appears(抜粋)

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