ノバルティス:アルコン立て直しに注力-分離についての決定先送り

スイスの製薬会社ノバルティスは、不振が続く眼科向け部門アルコンについて、スピンオフ(分離・独立)するかどうかの決定を先送りし、さらに1年半立て直しに取り組むことを決めた。

  同社は24日の発表資料で、同部門には業績回復の兆候が見られ「市場平均以上のペースで売り上げが伸び、少なくとも業界平均並みの収益性をもたらす可能性がある」と説明した。

  アルコンの将来を決定するまでに、数四半期にわたる増収と利益率改善が見られる必要があるとし、恐らく2019年1-6月(上期)より前の決定はないだろうとしている。

  同日発表した7-9月(第3四半期)決算は約3年ぶりの増益だった。一部項目を除いた1株利益は1.29ドルに増え、アナリスト予想を上回った。通期の売上高はほぼ前年並み、一部項目を除く利益は前年から横ばいまたは「1桁台の前半」の減少との従来見通しを据え置いた。

原題:Novartis Plans to Give Ailing Alcon More Time for Turnaround (1)(抜粋)

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