PIMCO:中国は全面的なレバレッジ解消を見送っている

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  • 債務は全般的にかなり楽に借り換えが可能だろう-スパイッチ氏
  • スパイッチ氏はブルームバーグの人民元サミットにも参加

中国当局によるレバレッジ解消策は今後1年、実際に債務残高を減少させるほどには借り入れを絞らず、痛みを分散させていくだろう。米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)はこうみている。

  PIMCOの分析によれば、当局は全面的なレバレッジ解消を見送っており、向こう1年については中国企業は債務の大半が借り換え可能だ。

  同社でアジアのエマージング市場ポートフォリオ運用を統括するルーク・スパイッチ氏(シンガポール在勤)は電話インタビューで、当局のこうした姿勢を受け債務は名目国内総生産(GDP)より速いペースで膨らむと指摘し、「われわれは債務残高の減少を見込んでいない。この市場は全般的に国内で資金調達が行われ、中国が今後数年、急激な景気減速を回避できる限り、債務は全般的にかなり楽に借り換えられるだろう」と語った。

  同氏はまたブルームバーグ・ライブがシンガポールで24日開催した「ニュー人民元リアリティーサミット」に参加し、世界的に中央銀行が引き締めを進めつつある時期に中国の借り入れコストが上昇するのは異例なことではないと説明。

  中国経済の一部は「与信の悪化」に直面する可能性があるが、中国は借り入れコストを高めに維持するため金利を押し上げ、厳格な資本規制を維持し、住宅市場の規制を一段と強化する公算が大きいと述べた。

  スパイッチ氏は中国企業の今後1年に関しコメントする中で、PIMCOは良好な格付けを得ている国有企業をオーバーウエートとする一方で、地方の公営企業や投資適格級の不動産開発会社、金融会社をアンダーウエートとしていることを明らかにした。

原題:Pimco Sees China Refraining From Broad-Based Deleveraging (2)(抜粋)

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