ファーバー氏の基調講演を一転取り消し、差別発言で-11月の投資会議

  • 立場を明確にするため、基調講演者リストから外した-主催者
  • 「功績や経験、知識は無視できない」として当初は擁護する姿勢

ベテラン投資家のマーク・ファーバー氏が11月にシンガポールで開催される会議「ウエルネス・クリエーション・コンファレンス」の基調講演者リストから外された。主催者は、ニュースレターで人種差別発言をした後もプログラムに変更はないとしていたが、当初の決定を撤回した。

  同イベントの創始者でヘッジファンド運用者のミック・タルプセップ氏は20日に電子メールで、「立場を明確にするため、講演者のリストからファーバー氏を外すことを決めた」と説明。この動きは「われわれの会議の価値」を表すものだと付け加えた。同氏はまた、同会議では「不適切または差別的な」発言をする講演者を排除しやすくする条項を契約に追加する、と語った。

  タルプセップ氏はこれまで、「彼の功績や経験、知識を無視することはできない」としてファーバー氏を擁護。同会議への招待取り消しを求めていた同僚らの要請を退けていた。

ファーバー氏、加ファンドの要請で取締役辞任-人種差別発言で引責

原題:Marc Faber Rejected as Singapore Conference Speaker in Reversal(抜粋)

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