ノーブル:石油事業をビトルに売却-7~9月期に損失計上見通し

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  • 先月にマーキュリアへのガス・電力取引部門売却を完了
  • 同社株は今回の発表を控え、先週に取引停止となっていた
Photographer: Nicky Loh/Bloomberg

経営が悪化している商品取引のノーブル・グループは23日、米石油事業をビトル・グループに売却すると発表した。売却で得られる現金は5億8200万ドル(約660億円)になる可能性があるとしており、債務返済に充てる。

  同社はまた、第3四半期(7-9月)に11億-12億5000万ドル(約1250億-1425億円)の純損失を計上するだろうとの見通しを示した。金融機関がリボルビングクレジット(回転信用)枠に関する免除措置の2カ月延長に同意したことも明らかにした。

  かつてアジア最大の商品取引会社だったノーブルは、生き残りに向けた金融機関への返済のため石油事業売却を急いできた。ノーブルはデフォルト(債務不履行)懸念から年初来で78%下落。同社株は今回の発表を控え、20日に取引停止となっていた。

  ノーブルは先月、マーキュリア・エナジー・グループへのガス・電力取引部門の売却を完了していた。

原題:Noble Group Warns of $1-Billion Plus Loss as Vitol Buys Unit (2)(抜粋)

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