衆院選:投票率は戦後2番目の低水準か-台風接近で伸び悩み

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Photographer: Akio Kon/Bloomberg
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

22日投開票の第48回衆議院選挙の投票率は戦後2番目の低水準となる可能性が出てきた。台風の接近による悪天候の影響で過去最低だった2014年12月の前回選挙を下回っていたが、期日前投票が前回から大幅に増加し過去最多になったことで最終的に押し上げそうだ。

  共同通信は同日午後11時現在の推計で投票率が53.83%となり、前回(小選挙区52.66%)から1ポイント程度増える可能性があると報じた。

  総務省の発表によると、午後7時30分現在の全国の投票率は31.82%と、前回同時刻の37.72%を5.90ポイント下回った。午前11時段階の投票率は12.24%と前回に比べて1.16ポイント高かったが、午後2時に0.83ポイントの低下に転じた。

  一方で、同省は公示翌日の11日から21日までに全有権者の20.10%にあたる2137万8387人が投票したと発表した。前回の衆院選と比べて62.54%増で、過去最高だった昨年の参院選1598万7581人も上回った。
  
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  気象庁によると、超大型の台風21号は非常に強い勢力で、日本の南の海上を北上している。22日夜から23日朝にかけて東海や関東に接近し、上陸する見込み。局地的には1時間80ミリ以上の猛烈な雨が降る見込みで警戒を呼び掛けている。

  投票は午後8時に締め切られ、23日の未明には大勢が判明する見込み。

(共同の推定投票率を追加するとともに期日前投票の人数を更新します.)
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