【米市場の視点】GE業績底入れか、キャッシュフローと配当に注目

7-9月(第3四半期)決算と通期利益見通し下方修正への失望から、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の株は20日寄り付き前の時間外取引で売りを浴びた。ただ、この会社見通しが完全なリセットになり、業績の底入れを意味するかもしれないとアナリスト数人が指摘したことから、その後は下げを埋めた。その他のアナリストの焦点は、同社のフリーキャッシュフロー(FCF)や配当の持続性に移っている。20日の米株式市場でGE株は一時6.3%下げたが、東部時間午後2時40分時点では0.1%高。

  • モルガン・スタンレー(ナイジェル・コー氏、投資判断イコールウエート、目標株価25ドル)
    • Q3「決算が悪かったのは確かだが、焦点は引き続きキャッシュだ」
    • この四半期の運転資金の増強は持続できない公算が大きいものの、それが80億ドルに上る配当負担の持続性について懸念をあおることはないだろう
  • スタイフェル・ファイナンシャル(ロバート・マッカーシー氏、投資判断「買い」、目標株価26ドル)
    • 配当に関する決断は11月13日のアナリスト説明会に持ち越されたが、ある程度の減配の可能性は高まってきた
  • メリウス・リサーチ(スコット・デービス氏、投資判断「買い」、目標株価22.91ドル)
    • 業績のリセットは実現可能という印象
    • GEはFCFと利益の拡大に注力するため、減配はないだろう
    • GEは輸送、照明など、最も中核的な部門から外れる事業を売却する公算が大きい

原題:GE Just Shocked the World: Here’s What Wall Street Had to Say(抜粋)

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